環境への取り組み

ニッカホームは廃棄物を減らすため、
リサイクル活動に全社で取り組んでいます。

今あるものを徹去し、壊す所から始まるのがリフォーム工事。廃棄物の関係は切っても切れません。
しかし、地球の資源には限りがあります。撤去したものすべてをそのまま廃棄するだけでは、費用がかさむばかりでなく、環境にも優しくないですね。
どうしても廃材(ゴミ)の生まれてしまうリフォームですが、リフォーム会社としてのキャリアが長いニッカホームだからこそ、廃材を減らしてリサイクルするための取り組みにも全社で徹底して取り組んでいます。

工事件数の数だけ発生する廃材

2021年度 ニッカホーム全体で処理をしたゴミの総量
合計28,725.28トン

数字だけを見てもピンと来ないかもしれません。
この量の廃材がどの程度の質量を持つかというと、東京ドームの約2%、小学校にある25mプールの約78杯程度に該当します。
そしてこの数はニッカホームへのリフォームのご依頼件数とともに年々増加を続けているため、工事はもちろんのこと、工事後に発生した廃材の処理にも手を抜きません。

徹底して分別処理し、資源に変えています!

  • 鉄くず
  • 便座
  • 水道管
  • 畳
  • 木材
  • ゴム
  • ガラス
  • ダンボール
  • スチロール
  • 石膏ボード
  • クッションフロア
  • 紙
  • 養生シート
  • PET樹脂

リサイクルで社会貢献

上記のように、ニッカホームでは年間約28,000トンものゴミの内、実に76%が再資源化され、様々な製品や原料や燃料に生まれかわっています。
例えば木材の場合は、平成25年度において約4,800トンの廃材がゴミとしてリフォーム現場から発生しました。
この内のほぼ100%が、燃料チップや木質系の建築資材として生まれ変わっています。

その他の廃材も、どのようにリサイクルされているか一部をご紹介します。

リサイクル前リサイクル後
クッションフロアの廃材ビーチサンダルの一部
PET樹脂ニッカホーム従業員が着る作業服の原料である再生PET繊維
石膏ボード土木工事で使用する路盤材や、石膏ボード
便座を破砕したもの再生プラスチック原料として100円ショップに並ぶ
商品やお菓子のおまけ等のおもちゃ

など、様々な所で循環型社会に貢献をしております。
持続可能な社会を築くこと・地球環境の保全を課題として掲げ、ニッカホームでは環境事業部を筆頭に全社でリサイクルに取り組んでおります。

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